読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

のんべえ御朱印道

御朱印と、酒場を淡々と紹介。ひとり旅が好きな人向け

第11番 本能寺

f:id:drinkingboy:20150320184541j:plain

本能寺

日蓮宗の御朱印は、他宗とは些か趣を異にする。

墨書「妙法」はその特徴のひとつである。

中央の印は織田家々紋「五ツ木瓜」。

その円周囲に「信長公御廟所」「大本山本能寺」の文字。

右下にも同じく家紋あり。付随して「歴史を訪ねて」「信長」「本能寺」とあり、

こちらは記念印といった印象。

上部「本門八品」の語は、この寺を大本山とする法華宗本門流の教義に由来する。

尚、寺号の「能」の表記は、現在では右半分に「去」に似た字を用いている。

度重なる火難を忌み、「ヒ」を「去」らしめんとする意図。

f:id:drinkingboy:20150320184543j:plain f:id:drinkingboy:20150320184544j:plain

信長最期の舞台として名高い本能寺だが、

開山当初よりその経緯は波乱に満ちたものだった。

大名や諸宗による峻烈極まる抗争の拠点として、

発展と破滅、そして再興を繰り返したこの寺は、

まさに混沌と戦乱の時代を象徴する存在であると云える。

本能寺の変の当時は現在地より西南西の方角、今の堀川高校の附近にあった。

現在は河原町から北へと延びるアーケード街の終着点に位置し、

観光客や修学旅行生で賑わっている。